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’30年代から主流になったコットン素材のスウェットシャツ。

スウェットシャツの起源は、ウールニットのアスレチックウエアである。当初はスクールカラーのボディに学校名を象ったフェルトワッペンを縫い付けていた。1920年代後半からコットン素材が使われ始めると一気に進化。ボディカラーだけでなく、装飾もフェルトワッペンからフロッキープリント、染み込みプリント、チェーン刺繍とバリーションが増え、見た目にも華やかになった。裏地は別工程で起毛加工し、ウール素材のような暖かさと心地よさを実現。コットンフリースと称された。そんなスウェットシャツも、時代の変化とともに学生向けのファッションアイテムとい立ち位置に変化。次第に昔ながらの佇まいはなくなっていった。だからこそ、ウエアハウスでは、旧きよきスウェットシャツの佇まいが残る1960年代以前のものにこだわり、当時の空気感までも再現。特に1940年代以前の“コットンフリース”と呼ばれていた時代のものに至っては、その言葉をしみじみと実感するほど暖かく心地いい。これほどシンプルでありながら奥の深いプロダクツは、他にはないだろう。ヴィンテージの世界で最もディープな世界でもあるスウェットだが、そのトップコレクターをも虜にする本物の着心地を、ぜひ体感していただきたい。

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Lot 401 Set in flatseam

ウールからコットンに移行した1930年代のモデルを再現。首元の前後にV字のフライスを施した、いわゆる「両V」仕様で、着用すると肩口が垂直に落ちるセットインスリーブもこの時代らしさ

V字のフライスを首元の前後に4本針のフラットシーマで縫い付けた両V仕様は旧いモデルの証

首まわりや肩まわりの縫製にも4本針のフラットシーマを使い、ストレスのない肌触りを確保

裾リブを身頃に被せるように取り付けたバインダー仕様は、1930年代までに見られる仕様

Lot 401 無地

SIZE:38,40,42,44

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Lot 450 Set In Hood

コットン素材になった後、1930年代初頭から登場したフード付きのモデルは、以来アスレチックウエアを代表する存在になった。こちらはその初期モデルに見られる2本針仕様のセットインスリーブのもの

フード裏側にフライスリブを使って防寒性を高めている。これにより頭部へのフィット感も向上

セットインスリーブの2本針仕様。これは1940 年代までのモデルに多く見られる仕様のひとつ

腹部のカンガルーポケットの口にも補強のためにフライスリブを施している。見た目にも豪華

Lot 450 2本針フード 無地

SIZE:38,40,42,44

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Lot 451 Raglan fleedom Full-zip hood

1960年代から一般化したフルジップパーカをもとに、吊り編み生地を贅沢にもカットして仕立てたモデル。当時こんなに上質な生地を使っていなかった。つまりウエアハウスだから味わえる逸品

こちらもフードの裏側にフライスリブを施し、豪華な見た目だけでなく機能性も高い

ポケット口部分にもフライスリブを装備。伸びにくく、そしてデザイン性にも優れている

ジッパーはTALONのカムロック式。1960年代のものにもよく使われていたものである

このパーカの大きな特徴が、ラグランスリーブとフリーダムスリーブのミックス仕様

Lot 451 ラグランフリーダムフルジップフード

SIZE:38,40,42,44

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