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1915年の5ポケットジーンズを忠実に再現、当時のブラウンデニムも・・・

今月紹介するウエアハウスのジーンズは、第一次世界大戦時中の1915年に作られたモデルを再現。
戦時下に作られたプロダクツとは、どのような特徴があるのか。また“大戦モデル”は存在していたのか。

1915年はアメリカの工業製品における大きな転機を迎えた年とされている。それを象徴するのがサンフランシスコで行われたパナマ・太平洋万国博覧会だ。当時は第一次世界大戦の最中で開催が危ぶまれたが、西海岸から遠く離れた欧州が主戦場だったこともあり無事に開催。その万博の見どころの一つとしてフォードがモデルTの組み立てラインを展示。この時代は大量生産を可能とする設備を所有することが、当時のメーカーが誇示したかった技術力だったと言えるだろう。ハンドメイドが常識だった旧時代から大量生産への概念が生まれ始めた頃の話だ。
では、この時代はジーンズにどんな影響を与えたのか。同じく万博にはジーンズメーカーも出展。縫製工場の生産ラインを展示し、当時革新的だった環縫いのユニオンスペシャルミシンなどが並べられた。「誰が縫っても同じように仕上がり、より早く多く作れる」というフォードと同じテーマを掲げ、ジーンズも工業製品へと本格的に移行していった。そのためジーンズにおいては縫製も生地も生産の効率化が積極的に図られた時代と言えるのだ。
冒頭で説明した通り、1915年は第一次世界大戦下。初めての地球規模の戦争は少なからずジーンズにも影響を与えていた。戦争に深く関わっていたドイツから輸入していた合成インディゴ染料の不足が懸念されたため、当時のジーンズメーカーは先手を打ち、経糸を染める染料にインディゴではなくブラウンの染料を使用したブラウンデニムを発表。それは「オリンピックブランド」として華々しく発売されたが戦争の影響により誕生したそのデニムこそ、知られざる“第一次大戦モデル”と言っても過言ではない。
この生産効率を追求したデニムと、戦争の影響により誕生したブラウンデニム。まさに1915年を象徴する双璧にウエアハウスが挑戦。単なるディテールの模倣でなく、時代背景も深く考慮した上で再現された仕様にも注目したいところだ。

工業製品として生まれ変わった時代の一本。

Warehouse&Co.

Lot.1001XX 1915 model Indigo Denim

ジーンズが工業製品として大量生産される仕様を備えた記念すべきモデルを再現。縫製の効率化を求めチェーンステッチとオーバーロックを使い「誰が縫っても同じ仕上がり」という量産の概念が感じられる一本。デニムは合成インディゴと天然藍を50%ずつ配合。このブレンド染料にも生産における均一性を求め始めた時代背景が隠されている。

ポケットスレーキにつながるデニム生地の端は処理がされていない当時の牧歌的な仕様をそのままトレース

鉄製のバックルバックも特注により当時の同じ仕様を復刻。サイズ感や太さ、細かな柄までも再現している

鋭角な曲線を描いた飾りステッチも1本針ミシンならでは。後の時代には2本針で効率化が図られる

当時革新的だったロックミシンでの縫製は前立て裏に使われる。粗めのピッチで縫われた旧いロック縫製を表現した

フロントフライに使われる小ボタンも特注で制作。ウエアハウスはほぼ全ての金属部品を特注で生産している

セルビッジは色糸を使わず生成り糸のみで構成される。白場が多いのもヴィンテージに倣った当時ならではの仕様だ

Lot 1001XX(1915 MODEL) インディゴデニム

PRICE:32,000円+tax SIZE:28,29,30,31,32,33,34,36,38

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染料不足の懸念から生まれた、もうひとつの大戦モデル。

Warehouse&Co.

Lot.1001XX 1915 model Brown Denim

ウエアハウスが再現したブラウンデニムは、第一次世界大戦による流通の停滞のによりインディゴ染料の確保を懸念し誕生したと考えられている。当時は「オリンピックブランド」というレーベルで発売されたヴィンテージの中でも極めて希少なモデルとされる。縫製仕様は上のLot.1001XXとほぼ同じで、生地の厚みや染料が異なる。

ベルトループがないサスペンダーボタンのみという昔ながらの仕様。別売のサスペンダー(1万4750円)がオススメだ

当時のインディゴデニムと共通する仕様は多い。そのためポケット部分の生地は未処理のままとなる

ブラウン生地にイエローの綿糸を使っているため見えづらいが、大きく湾曲した飾りステッチが施される

フロントフライはインディゴデニム生地を使っている。ヴィンテージの仕様をそのまま再現したディテールだ

インディゴデニムと同じく生地裏に生成りの緯糸が現れる。もちろんシャトル織機で織ったセルビッジ付き生地だ

硫化染めによるブラウンの経糸に、生成りの緯糸を使って織り上げたデニム。どんな経年変化を生み出すか楽しみ

Lot 1001XX(1915 MODEL) ブラウンデニム

PRICE:27,000円+tax SIZE:28,29,30,31,32,33,34,36,38

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