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ヴィンテージデニムの再現への執念。

ジーンズの醍醐味のひとつである色落ち。それは、経年変化の表われで、自身の身体に沿った色落ちを見せ、唯一無二の1着へと仕上がっていく。もちろん愛着も一入だ。これがジーンズを愛する王道の愉しみ方。ヴィンテージ市場において良い色落ちとされるのは、濃淡のはっきりとしたメリハリのある色落ち。タテ落ち、ヒゲ、ハチノスといったジーンズ用語として知られる言葉は、ヴィンテージジーンズの色落ちを表現する言葉として生まれた。その美しい色落ちに魅了され、長年にわたり検証し続け、ヴィンテージが作られた頃の時代背景や機械など、ありとあらゆる角度から考察、ヴィンテージさながらのデニムを再現するとともに、具現化されたプロダクツの圧倒的なクオリティの高さを誇る。モノ作りの背景である糸の染色、製織、縫製の3つの工程にフォーカスを当て、世界的にも注目を集めるウエアハウスのモノ作りの真髄を紹介する。

DYEING

染色
高温から常温の水に変えた精錬工程。

糸を染めるときに行われる精錬と呼ばれる工程。そもそも、綿はセルロース(炭水化物)という白色の繊維から形成されており、綿糸には、特有の汚れや撚糸による不純物、さらには綿油と呼ばれる油を抽出できる植物であるため、綿糸自体に油脂が多く付着しているもの。未精錬の綿糸は茶色っぽく、特有の臭みがある。これらを除去しないことには、染料を弾いてしまい、充分に染み込まないため、熱湯に糸をくぐらせることで、染料を糸に入り込みやすくするために、精錬を行なう必要がある。これが本来の工程ではあるが、時代とともに培ってきた日本の紡績技術の定石で、日進月歩による進化の賜物である違いない。果たして、ヴィンテージが作られていた当時の染色方法に熱湯による精錬で染料が深く染み込むという答えを得ていたのか。そこに着目したウエアハウスは、普段、精錬で使用する高温の水を常温へと切り替えることでヴィンテージデニム独特のナカジロ(中白)糸の再現に成功している。

WEAVING

製織
「G3」織機でなくてはならない生地作り。

ヴィンテージデニムの大きな特徴のひとつであるセルビッジ。“耳”とも言われ、織られた生地のほつれ防止のために両端に施された処理のことを指す。このセルビッジが付けられた生地は旧い織機で織られた証。日本のバブル期と同じ頃に多くの工場が導入を決めた革新織機よりも織り幅が狭く、生産スピードは約四分の一程度。なおかつ定期的なメインテナンスの必要があり、時間もコストもかかってしまう効率の悪い織機である。おまけに生地の表面は革新織機に比べて、ザラツキやムラがありキレイとは無縁の仕上がり。その性能こそウエアハウスが作るムラ糸の特性を損なうことなく生地にできる織機ともいえる。ただし真骨頂はここから。旧型の織機といえど開発された年代により、高年式になるにつれキレイに織れるようになるのは正常な進化といえよう。だからこそウエアハウスはそれに逆行し、国内に現存する中で最も旧式である’50年代製の「豊田自動織機G3型」に目をつけた。まさに時代性もヴィンテージそのものである。

SEWING

縫製
裁断から縫製まで一貫した作りで20年以上もの信頼関係を築く。

常温水の精錬にこだわった“ナカジロ”のタテ糸を使用し、個体自体が希少なG3織機で織られた生地は、徳島県の後藤田被服が最終地点。ウエアハウスが手掛ける服を、20年以上にも渡り、縫製を担ってきた厚い信頼関係で結ばれた工場だ。ここでは裁断から縫製、ボタン付けなどに至るまで、ジーンズをカタチにする全ての工程が一貫して行われている。工場には、センチではなく、アメリカ同様インチ設定のミシンやユニオンスペシャルでの巻き縫い、裾縫いミシンが揃い、糸の締め方から目の調子まで、ウエアハウスのプロダクツに必要なすべての要素が徹底したレギュレーションのもとセットアップされている。あくまでも工業製品然とした作りを表現するために、各縫製パートに工員を設置し、工場内での分業をすることでヴィンテージが作られていた当時と変わらず、無駄を省いた作業効率による生産性の向上が図られている。長年に渡り築いてきた信頼関係がなせる技なのだ。

PRODUCTS

製品

ナカジロ糸、G3織機、ユニオンスペシャルなど時代性を徹底的に追及して生産されるウエアハウスの定番ジーンズを改めてチェックしてほしい。生産背景を知ると、穿き込む楽しみも増してくる。

Warehouse&Co.

Lot.1001xx

20年の歴史があるウエアハウスのフラッグシップモデル。 1930年代のデニムバナーを解体・研究して作り上げた13.5oz デニムを採用。縫製においてもブランドテーマである「ヴィンテージの忠実なる再現」を徹底的に目指しているため、腰まわりにややゆとりがあり、裾にかけて細くなる王道のシルエット。

オリジナルの鉄製ボタンは使い込むほどにサビが生じる。生地だけでなく金属の部材もヴィンテージと同じ経年変化を狙った

細い文字彫りが施された打ち抜きリベットが使われる。穿き込み、リベットがくすむことで文字が浮かび上がっていく仕様である

革パッチもヴィンテージに倣い鹿革を使用。洗濯などを繰り返すことで、表面が褐色に変わり雰囲気のいいエイジングを生み出す

オフセットされたベルトループもヴィンテージと同様の縫製仕様のため、膨らんだ中央部分からインディゴが色落ちしていく

Lot 1001XX

PRICE:21,000円+TAX [サイズ40のみ23,000円+TAX] SIZE:28~34,36,38,40

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Warehouse&Co.

Lot.900xx

現代的なシルエットをヴィンテージの縫製で作り上げる100番台シリーズ。13.5オンスデニムを使ったLot.900xxは、股上が浅すぎず、裾にかけてテーパーがかかるスリムシルエットが特徴。裾幅はアメリカンカジュアルジーンズの境界線ともいえる18cm幅 (W31インチの場合)で、ウエアハウスが提案する最も細いテーパードスリムといえる。

Lot 900XX(SLIM) ONE WASH

PRICE:20,000円+TAX SIZE:28~34,36,38

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Warehouse&Co.

Lot.800xx

しっかりとした生地感の14.5オンスデニムを使った細身のノンテーパードストレートモデル。股上を浅めに設定した腰まわりのフィット感や、膝部分で絞りが効いたラインは、どんな靴にもマッチする最適な裾幅が嬉しいポイント。縫製仕様は隠しリベット、異番手による縫製など’50年代のジーンズ黄金時代の仕様を踏襲している。

Lot 800XX(STANDARD) ONE WASH

PRICE:20,000円+TAX SIZE:28~34,36,38

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