ウエアハウスカンパニーの名の由来は倉庫(WAREHOUSE & CO.)。創業者がブランドを立ち上げる前に訪れたアメリカで、「お前たちの探しているものはウエアハウスにある」と言われたことがすべてのきっかけ。探していたのは、半世紀以上前に作られたデッドストックのヴィンテージ衣料であった。アメリカの倉庫に入った瞬間に感じた、魂を鷲掴みされるような衝撃を多くの人に伝えたいという想いが、ブランドコンセプト の“ヴィンテージへの飽くなき探究心”の源になっている。ウエアハウスカンパニーのベースとなるのは、ワークやスポーツウエアといった当時の一般的なアメリカンクロージング。当然、倉庫や工場、ガレージが持つ独特のインダストリアル感にもマッチする。
倉庫や工場、ガレージといった空間で着用する服と言えば、やはりツナギは外せない。
普段着の上からでも着用でき、すっぽりと身体を包めることからも、古くからワーカーたちに愛されてきた。
ファッションとして使うならば、今回のデニムやストライプ柄などシンプルな色合いのモノを選びたい。
1920年代から’30年代に実在したオールインワンを再現した一着。チンストラップの「カバーオール」と「ウエストオーバーオール」をミックスさせたような戦前のワークウエアのディテールを随所に踏襲したモデル。織りで表現したストライプの生地は、ワークウエアながらも上品な印象を醸している。
サイドにはシンプルなツールポケット
首元にはチンストラップ。1940年代頃までのディテールである
ウォバッシュに見えるが、ロープ染色されたムラ糸と生成色で織りストライプに。耳付き
比翼仕様となったフロントには、2プロングのユニオンメイドロゴのボタンが付く
裾を絞れるアジャスターベルト
どんな体勢でもアクセスのしやすい逆ハのバックポケット
PRICE:36,000円+TAX
SIZE:36、38、40、42
こちらは同型のオールインワンに、ウエアハウスカンパニーの十八番であるインディゴデニムを落とし込んだもの。ライトオンスのセルビッジデニムなので、これからの季節にも最適な1枚である。
ご購入ページはこちらツナギよりクラシカルな印象を受けるオーバーオールも倉庫スタイルにぴったりのワークウエア。
シャツやTシャツなど様々なトップスとも相性が良く、簡単に雰囲気を出せるのも嬉しい。
近年ファッションとしても注目されていて、レザーやミリタリージャケットを上から羽織る人も多い。
1920年代のヴィンテージをモチーフに金具から生地まで忠実に復刻しているオーバーオール。タテ糸にムラ糸の8番、ヨコ糸にもムラ糸の10番を使ったライトオンスデニムは、デニムの重ね着にもちょうどいい。過度な装飾のないシンプルなディテールも好印象。
ウエスト部分に付いた布タグがワークウエアらしさを演出
ヴィンテージの金具を忠実に復刻させた三角フック
これからの季節に合うローバックスタイル
斜めにステッチの入ったセパレートポケット
ダブルステッチで縫製されたツールポケット
細かな刻みが入ったシンプルなボタンを採用
PRICE:28,000円+TAX
SIZE:30、32、34、36
こちらはライトオンスのストライプ生地を用いたバージョン。デニムとはまた一味違うエイジングになるため、すでにデニムのオーバーオールを持っている人にこそ試してもらいたい。
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