ウエアハウスカンパニーは1995年の創立以来、
ファッションという流行に左右される業界に在りながら、決してそれに流されない、
「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というテーマを追い続けています。
縁あって出遭った一着のヴィンテージの生産された時代の背景を考察し、
糸の一本から生地、縫製、そして洗い加工にいたるまで、徹底的に研究。
さらに、生産された当時の無骨さや、匂いなどの風合いを消さない
サイズアレンジにも取り組んでいます。
一着のヴィンテージ古着との出遭いがある限り、我々の探究心が尽きることはありません。
ウエアハウスカンパニーは「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というテーマを追い続けるブランドです。
ウエアハウスカンパニーの衣料はデザイナーズブランドではありません。
それは当時のワークウエアやデイリーウエアにデザイナーの名前が残っていないように、
誰が作った衣料であるか分からないからこそ、
その衣料がさらに魅力的であると考えるからです。
ウエアハウスとジョングラッコーがパートナーになった最初の展示会です。
コロナ禍のパンデミック中、渡航制限のある中ゼロからスタートし、
顔を合わせて仕事が出来たのは先月の数日だけでした。
それでも、一次発表会では本当に素晴らしい品揃えを実現できたと思います。
今回ご覧いただいたアイテムの多くは、色や生地のバリエーションを変えながら、
次のシーズンも作っていく定番アイテムになると思います。
また、常に新しいアイテムやアイデアを取り入れていきますが、
このファーストコレクションの全体的な雰囲気は、今後のシーズンに向けてのものとなっています。
ワークウェアやミリタリー、そしてアウトドアやアスレチックなど、アメリカのユーティリティウェア。
このファーストコレクションでは、アメリカの有名な老舗ブランドのアイテムが多いことにお気づきでしょう。
というのも、これらのブランドは、実用性と美意識に基づいた素晴らしいデザイン選択をしていたからです。
そして、最高品質の製品を作っていたのです。
私の目標は、同じような選択をし、長く愛用できる洋服を提供することです。
ウェアハウス&カンパニーと一緒に仕事をすることは、私にとって素晴らしい機会です。
すでに塩谷兄弟からは、その目標に到達するために必要な多くのことを学んでいます。
彼らはアパレル業界、特にヘリテージクロージングの世界のあらゆる面において、
まさに生徒(そして私にとっては偉大な先生!)なのです。
ウェアハウスのチーム全体は、素晴らしい製品を作ることに集中しています。
私は、私たちがそれを成し遂げることを確信しています。
ジョングラッコー
DENIM FACTORY TOUR
CUT&SAW FACTORY TOUR